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セックスで感じる刺激のすれ違い

恋愛を扱ったドラマや映画や小説などでは、「男女のすれ違い」がストーリーを盛り上げるために欠かせない要素になっています。

ところで、あなたはこの「男女のすれ違い」が、セックスの時にも起こっていることに気づいていましたか? 実は、「快感のメカニズムの違い」を原因に、それは起こっています。

例えば騎乗位の時、女性に動きを委ねると、“腰を擦り付けるようなピストン”をする人が多いですよね。なぜかというと、そう動くことで、女性は自分でクリトリスを刺激することができるからです。

女性は、膣内の摩擦より、クリトリスの摩擦の方が好き、、、?

女性がそう動く一方で、男性の方は騎乗位の時、“ペニスを出し入れするピストン”をするために腰を動かします。その時に発生する膣内摩擦は、強烈な快感を与えてくれるので、男性はこの動きを好むわけです。

ここに、次のような男女のセックスのすれ違いが起こります。(女性のタイプによって若干変わるので、必ずではありません)

・女性は、膣内よりもクリトリスへの摩擦を求めている傾向がある

・男性は、膣内でペニスへの摩擦を求めている

これらのすれ違いは、お互いの腰の動きに表れます。“女性は前後”、“男性は上下”といった具合にです。

ですので、騎乗位で女性を感じさせるには、クリトリスに刺激が伝わるように、女性の腰を持って前後に揺すったり、女性に動きを任せた方が、女性が望む快感を与えやすくなるわけです。

ちなみに、このケースは騎乗位だけに限りません。正常位の時にも、同じことが起こっています。ですので、正常位の時も女性を感じさせたいなら、ピストンの時にクリトリスに刺激が伝わるような動きをすることをオススメします。

クリトリスを刺激するためには、ただペニスをピストンするだけでなく、男性の恥骨をクリトリスに擦り付けるように密着させながらピストンするとか、恥骨をクリトリスにぶつけるようにピストンするなどすれば、女性が望む快感を与えやすくなると思います。

 

まとめ

このように、セックスの快感についての「男女のすれ違い」を埋めるには、全てである必要はありませんが、セックス全体の何割かを、クリトリス刺激に焦点を当てたプレイをしてみてはいかがでしょうか。

「女性が気持ちよくなれるにはどうすればいいか」を考えながらプレイできる男性はけっこう少ないと思います。女性のセックスのメカニズムを理解して実践することができれば、少しずつ快感のすれ違いも減らしていけるかもしれません。そんな男性は、ポイント高いと思いますよ。

PS.
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執筆者: 刺激LIFE チーム



▼長寺 忠浩
刺激LIFEの管理人。もともとセックスに自信がなかったが、ある先生に出会い、セックステクニックが「科学」と同じだと知る。正しい方法と知識があれば女性の反応がガラリと変わることに衝撃を受け、その体験からセックスの正しい知識を広める目的で刺激LIFEの運営を行っている。

▼北条麻妃(ほうじょうまき)
2006年にAVデビュー。それ以来、トップ街道をひた走る実力派女優。男性のセックステクニックに関しても熟達し、「演技の要らない本物のセックステクニック」として業界も注目。2012年2月にはスカパー!アダルト放送大賞2012「熟女女優賞」を受賞。

▼ゆりな先生
セックステクニックの専門家、インフルエンサーとしても活躍!YouTubeのチャンネル登録者数10万人以上の大人気インフルエンサー。

▼上野蓮司(うえのれんじ)
元有名雑誌の編集長。セックスコンサルタントしても活躍。

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