外性器への刺激法は5パターンに分類される
女性器は、表に出ている「外性器」と、内部にある「内性器」に分類されています。
外性器は、クリトリスを筆頭に大陰唇、小陰唇、尿道、肛門、があり、
内性器は、Gスポットや子宮(ポルチオ)、その他、各場所にスポットがあります。
もっとも、「性器」と言っても正式には肛門や尿道は消化器と泌尿器ですし、Gスポットも性感帯の一部ですが、
ここでは、女性の性感帯として、これらを「女性器」と定義付けることとします。
今回は、このうちの「外性器」への愛撫による刺激法について一緒に勉強していきたいと思います。
外性器表面への3パターンの刺激
外性器は、体表の部分なので、皮膚の表面を愛撫することになります。
皮膚の下の自律神経は、通常、わずかな刺激を、女性の捉え方次第で「くすぐったい」と感じたり、性的に「気持ちいい」と感じることがありますが、性器周辺は特に性的な気持ちよさとして認識する傾向が強くなります。
その理由は、ここを触られている時点ですでに「性的な刺激」として認識しているからです。
この表層部分への刺激は、以下のような「摩擦的」な愛撫で刺激を与える方法が有効です。
場所は、外性器を代表してクリトリスとしますが、包皮の上からの刺激とします。
刺激を与える道具は、指や舌を使います。
1.指や手でのフェザータッチによる刺激
クリトリスの包皮に対して、肌に触れるか触れないかのくすぐったいような、ぞくぞく感を与える愛撫です。
2.指や爪や舌で軽くなぞる刺激
指や、爪の裏や舌を使う方法です。線の動きで刺激します。
3.指や手や舌を密着させたままなぞる刺激
クリトリスの包皮に密着したまま、包皮を動かすことでクリトリス本体を刺激する面の動きです。
それぞれ強弱を付け、緩急のある愛撫をすると、緊張と弛緩を繰り返すことができますので、女性の性感も高まり、興奮度が上がってきます。
外性器内面への2パターンの刺激
表層部分への刺激だけでなく、自律神経は皮膚の深層部分に届く刺激でも快感を感じ取ることができます。
深層部分に届く刺激は、先程の表層部分への摩擦的な刺激ではなく、「揉む」「圧迫する」「振動を与え」などの刺激方法となります。
場所は、同じくクリトリスとし、こちらの刺激も指や舌を使います。
1.ゆっくり揉んだり、押し込んだりする圧迫刺激
クリトリスを押したり、揉んだりすることで、刺激が深層部分に伝わります。包皮の上からでも、剥いてからでもOKです。
2.圧迫したまま、小刻みに揺らす振動刺激
指でクリトリスを圧迫したまま小刻みに震わせます。こちらも包皮の上からでも、剥いてからでもOKです。
ポイント
これら5つの刺激方法は、指でクリトリスに行う場合、十分に濡れている状態でなければいけません。包皮の上から刺激するのはそのためです。
大陰唇や小陰唇は大丈夫ですが、力加減には注意してください。
ー長寺忠浩
↑記事を読み終わったら、あなたの意見をコメント欄に書き込んで教えてください!!
※コメントフォームにご入力された「名前」は、投稿後に他の方からも見える状態になります。本名ではなくニックネームなどをご使用ください。