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Gスポットにまつわるいろいろな話

「Gスポットなんてものは存在しない」と、唱える学者がいます。

また、「Gスポットは存在する」と、唱える学者もいます。
現代医学の世界では「Gスポットは存在するか、しないか?」の議論が続いている状態です。

ですが、「約1000年前に、すでにGスポットの存在が知られていた可能性がある」と言ったら、あなたは信じますか?

なんと、はるか遡ること約1000年前、中国のセックステクニックの文献に、Gスポットらしきものが記述されていたようなのです。

それは、「黄帝内経・素問」と呼ばれる中国最古の医学書です。「九浅一深法」のピストン運動のことが紹介されたその部分には、、、
「9回浅く、琴弦と麦歯の間に挿入せよ」
と書かれています。

「琴弦」、「麦歯」と、聞きなれない単語が出てきましたが、膣内に存在する「ツボ」のようなポイントのことを差しているようです。

詳しい場所はよく分かりませんが、その位置は、
「琴弦が膣の入り口から3cm、麦歯が膣の入り口から6cm」
となっています。

“琴弦と麦歯の間に挿入せよ”ということですから、
「膣口からおよそ4.5cmのあたりにピストンせよ」
ということになります。

そしてこの場所は、ちょうどGスポットの辺りになります。
もしGスポットだとして、「ここを狙って9回打て」というセックステクニックが、既に1000年前から存在していたと思うとすごいと思いませんか? さすが中国です。

 

Gスポットが気持ちいいと感じるのは、今も昔も同じようです。

「1000年前の人」と「あなた」が、
・「同じ場所」
・「同じテクニック」
でGスポットを攻めていたと思うと、ロマンを感じませんか?

今回のGスポットのような記述以外にも、面白いセックステクニックが世界中の文献に残っているかもしれません。私も、江戸の性の指南書や、中国の房中術、インドのカーマ・スートラなど、チェックしていますので、何か見つけたら、ここでまたお話しさせていただきます。

もしかしたら、どこかの文献に、「Gスポットは“開発”することで、オーガズムを迎えられる」なんていう記述が残っているかもしれませんね。

執筆者: 刺激LIFE チーム



▼長寺 忠浩
刺激LIFEの管理人。もともとセックスに自信がなかったが、ある先生に出会い、セックステクニックが「科学」と同じだと知る。正しい方法と知識があれば女性の反応がガラリと変わることに衝撃を受け、その体験からセックスの正しい知識を広める目的で刺激LIFEの運営を行っている。

▼北条麻妃(ほうじょうまき)
2006年にAVデビュー。それ以来、トップ街道をひた走る実力派女優。男性のセックステクニックに関しても熟達し、「演技の要らない本物のセックステクニック」として業界も注目。2012年2月にはスカパー!アダルト放送大賞2012「熟女女優賞」を受賞。

▼ゆりな先生
セックステクニックの専門家、インフルエンサーとしても活躍!YouTubeのチャンネル登録者数10万人以上の大人気インフルエンサー。

▼上野蓮司(うえのれんじ)
元有名雑誌の編集長。セックスコンサルタントしても活躍。

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Macky
20:01

いにしえの、中々良いお話を聞かせて頂き、有難うございます。

返信
長寺 忠浩
16:22

Mackyさん、ありがとうございます。楽しんでいただければ幸いです。

返信

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